これで初心者の方もスッキリ！注文住宅についての疑問や不安に答えます！

注文住宅で水回りを決めるポイント

注文住宅で間取りを決める際に、キッチンやバスルーム、トイレといった水回りの設置で悩まれる方もいるかもしれません。
注文住宅完成後に後悔しないように、それぞれの場所で押さえておきたいポイントがあります。
1日数回の食事を用意するため長い時間を過ごすキッチンは、衛生面や使い勝手の良さなどが気になります。
同時に周囲のことを考えると調理で水を使ったり、洗い物の音がうるさく感じることがあるため設置場所に気をつける必要があります。
バスルームはカビの発生を避けるためにできれば窓を設置したいもの。
また、外から見えないようにプライバシーを守る工夫をします。
またキッチン同様に、深夜にシャワーなどを使用すると隣の部屋に聞こえてしまうことがあるため設置場所に配慮が必要です。
高齢者や子どもが使うトイレでは使いやすいトイレットペーパーの位置が求められます。
こちらも深夜に使うことを考えて流す音に配慮しなければなりません。
このように水回りを設置する際は排水音を想定して設置することが大切です。

注文住宅でのトイレのプランニングはとても重要なポイント

部屋の配置や豊富なオプション、収納の確保などを考えながら注文住宅のプランニングを進めていく作業は、家造りの醍醐味とも言える楽しい作業ですが、つい後回しになってしまいがちなのがトイレの場所です。
家の中でそれほど大きな面積を占める場所ではないことで、適当な場所に配置してしまった結果、使いにくい場所となり後悔しているという例は少なくありません。
せっかくの注文住宅をプランニングしていくのですから、トイレの位置についてもしっかりと検討をしていくべきでしょう。
配置については、玄関の近くにするかその他の水回りと近接させるかどうか、1箇所にするか2階にも設置して2箇所確保するかなどがポイントですので、家族の人数（家族構成）やライフスタイルに合わせることが望ましいものです。
設備であれば、タンクレスタイプなどの多機能製品を導入するかどうか、手洗いスペースの設置の有無や出入り口を開き戸にするかスライドドアにするかなど、現在だけでなく将来的な視点に立ってプランニングを進めていくことも、注文住宅ではおさえておきたい視点です。