これで初心者の方もスッキリ！注文住宅についての疑問や不安に答えます！

注文住宅に必要な費用の内訳を理解すべし！

自由設計の注文住宅であれば、建物の外観や室内の間取りなど、施主の好みやニーズに合った理想の住まいをプランニングすることが可能です。
ただしこだわる分だけ建築コストも増える傾向があります。
このため既に完成済みの建売住宅や分譲住宅と比べて、注文住宅の費用が高くなる傾向があるのも事実です。
したがって注文住宅のマネープランを検討する際には、まずどれだけの費用が必要になるのか、その内訳からしっかり理解しておくことが求められます。
その際に特に注意したいのが、土地代や建物本体の工事費以外にも、多種多様な諸経費がかかる点でしょう。
まずハード面の内訳を見ると、土地関連では地盤改良工事費や外構工事費がかかりますし、内装関連ではカーテンや照明の工事費、設備やインフラ関連では電気や給排水あるいはガスなどの工事費がかかります。
これらに加えソフト面では、登記などの申請費や住宅ローン関係費、火災保険料や団体生命保険料などの保険関係費、固定資産税や都市計画税等の清算金も、算入しなければなりません。
さらに引っ越し費や仮住まい費、あるいは地鎮祭といった祭典費も必要になるでしょう。
ちなみに新築一戸建てを購入する際の自己資金としては、住宅価格の25％から30％程度が一つの目安。
また諸経費についても、住宅価格の3％から5％の自己資金が必要と言われます。

注文住宅ではどのような諸費用が発生するのか

注文住宅にすればできるだけ希望を多く取り入れることはできますが費用も多く発生しますので、家の購入費用だけではなくトータルでいくらになるのかも知っておきたいところです。
注文住宅では、家の建築費用が発生することはもちろんですが土地を持っていない場合は土地の購入代金も用意することになります。
そして、それ以外の諸費用もいろいろと発生しますのでどのような出費が必要なのか、トータルでいくらになるのかも考えていく必要があります。
まず、土地がないと家を建てることはできませんが、土地の購入でも様々な出費画発生します。
仲介手数料や不動産取得税、印紙代に登録免許税も発生します。
手続きを司法書士に依頼すればその報酬も必要です。
さらに、多くの人は注文住宅の購入時には住宅ローンを組んで支払います。
ローンを組むにしても、融資の事務手数料や火災保険料、団体信用生命保険料なども発生します。
家ができたら家具や家電なども必要になりますので、その出費も考えておきたいところです。